睡眠障害の記録(足ムズ対処法)

季節病とでもいおうか、夏頃になるとなぜか足のムズムズと寝付きの悪さで「眠るのが一苦労」の状態になってしまう。

毎日規則正しく朝起きて日中活動して夜寝る生活で、なんら変わることがないのに、なぜか夏になると襲われる睡眠障害の状態。

 

とにかく足全体に(とくに腿あたりに)重だるい感じがあって(夜にかけて蓄積して顕在化していく感じ)そのため中途覚醒をなんども繰り返してしまう。だから眠りがものすごく浅い。

そうして寝たような寝てないような感じのまま朝を迎えてしまうので、眠気が残った状態でスッキリしないし、朝起きてもうつらうつらした状態が続くことになる。また、日中に激しい眠気に襲われることにもなり、日々の活動にも支障をきたしている。

冬になれば収まるのだが、何をしても100%の改善策がないので、夜中に途中覚醒してはどうしていいものか立ち尽くしている(実際に立っている方が足のムズムズ感がなくて楽に感じるので、起きてトイレに行ってしばらく立っている時がある)

 

当然、これまでにもなんとかしたいとネットで調べたりして改善策を模索してきた。多少の改善はあったものの、また一時的に良くなることがあっても、決して同じ方法で改善するとは限らず、抜本的な解決には至っていない。

原因ははっきりわからないが、どうも脳の神経系統に関する何らかの不具合があって、それが原因としか思えなくなってきている。

これまで行ってきた改善策とその効果

鉄分のサプリメント

→鉄分不足が原因とのことで(ドパミン不足?)勧められていることが多いが、サプリを飲んでも鉄分の多い食品を食べても(大豆など)個人的には全く効果が出なかった。

 

ホスファチジルセリンサプリメント

→ネットで良いという情報があったのでわらをもすがる気持ちで試してみて、実際に効果があって「おお!これだ!」と思ったものだが、それきりであとは何度試しても特に改善することはなかった。サプリとしても高価でありあまりおすすめできない。

 

足のストレッチ運動

→ストレッチは睡眠障害の有無と関係なく続けているが、それとは別に仰向けに寝ながら足をあげて空中で激しく強く自転車をこぐように足を踏み出すストレッチをやってみて(足があまりにムズムズするので頭にきてやってみて)これも12回改善したような効果があったが、そのあとは全く効果なしになってしまった

[引用]ダメ元で太ももの側面二箇所に湿布を貼って、足の運動として、寝転びながら腰から足を浮かせて、1まず上下にばたつかせる、2次に自転車を思い切り漕ぐように足を足先に向かって思い切り突っぱねる(足を勢いよく思い切り前に押し出す)運動、3最後に足を浮かせたまま左右に思い切り揺らしてブラブラさせる運動、これをそれぞれ20回ほど2往復程度やった。

 

日中の十分な運動

→ウォーキングや山登りなど、足がつかれるほどに運動しても、全く変わらす効果なし。だが、まれに動き回って疲れた状態でぐっすり眠れる時がある、だがそこにどういう違いがあるのか、なにが改善に結びついたのかが全くわからない

 

熱めの風呂につかる・ビールなどのアルコール飲料を飲む

→上の2つはセット「高温風呂+ビール」で、一度熟睡できたので、これだ!と思ったのだが、案の定これまでの改善策同様、12回効果があっただけでその後はあまり芳しなかった。

→ぬるめの湯にじっくり浸かるほうが効果的な場合もある

 

起きて少し食事をする(お腹になにか入れる)

→食べて横になることで眠りにつきやすくする。これは虫歯や肥満のリスクがあるので本当に打つ手なしのときでストレスが溜まったときの方法だ。しかしそれでも確実に眠れるとは限らないし。寝起きは胃がもたれる副作用もある。果物の缶詰やゼリーなどがおすすめ。桃缶で良くなったこともある。

 

クーラーで室温を下げて布団をかぶる

→夏場になりやすいので、冬場の環境に室温を調整する。といってもそこまで低い温度ではなく通常の温度設定で十分(26〜28℃程度)。これは今のところ個人的に夏場において一番効果があると感じている。

 

真向法の第四体操のポーズ

→これは上のクーラー+で効果がある。真向法の第四体操のポーズで横になって限界まで我慢してから足を伸ばして開放する。足のもやもやが楽になっているので、そのままの姿勢で眠りに入る

 

上記の対策も効果の有り無しでバラツキがあり、気休め程度の対処法としてのものでしかない。まったく対策をしなくてもいきなり熟睡できる日があったりもするので、本当になにが原因で何が効果的な対処法かわからない。

 

ということで、現在までの結論としては、多少の症状を抑える効果のある方法を試したりしつつごまかしながらやりくして、自然と収まっていくのを待つしかない、ということになってしまっている。