トランスポーター(映画レビュー)

トランスポーター(吹替版)

トランスポーター(吹替版)

  • ジェイスン・ステイサム
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採点・総評:40点

  • キャラクター(10)世界観(10)ストーリー(5)テーマ(5)
  • アクションを重視するのであれば高評価だが、主人公のキャラクターと脚本にあまり魅力を感じない。

良かったところ

  • ジャッキーばりの体当たりのアクションシーン。
  • 老年刑事を演じた俳優のたたずまい。

良くなかったところ

  • 仕事にパーフェクトを求める几帳面な男がパンクするのはおかしい。ご都合主義の展開は興ざめさせるのでよくない。
  • 車中で飲食せず、休憩を挟むのは呑気に見える。
  • ボストンバッグに長時間詰め込まていたようにみえない。
  • 爆発物を荷物に渡されたことがすぐわかる。展開を予測させてはいけない。また運び屋のプロとして爆発物が荷物になることのリスクを予測していないというのはマヌケだ。
  • 音楽が場面に合っていない。ラップミュージックを多様し過ぎ。これは監督の趣味によるものか。
  • 細かなところがいろいろ雑。
  • 女優が色々注文をつけたのだろうか、格好が状況にそぐわずきれいすぎる。
  • 口を閉じて気絶するステイサム。
  • 主人公がトランスポーターである必然性に乏しい。

雑感

  • フランスと言えばオランジーナ。ジェイソン・ステイサムは英国人。
  • 喜多嶋舞
  • ボストンバッグからブスが出てきたら何も言わずそのまま閉じてこの映画は成り立たなかっただろう。
  • ペプシとサンドイッチ。
  • 何度剥がしても使えるテープ。
  • ぐっすり眠れば頭も冴える。
  • カツラvsハゲの構図。